X BRANDトップ > カテゴリ一覧 > HEALTHCARE > 体温が1度上がる。これ、こんなに体にいいんです!
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インフルエンザなどの流行で、ウイルス感染や病気を防ぐ働きをする“免疫力”が注目を集めています。その免疫力は体温と深い関係が……。そこで、今回、体温を上げて免疫力を高めるヒケツに迫ってみました。


「体温と免疫力は密接な関係にあります。血液中にある免疫細胞は、ウイルスや病原菌の侵入を防ぐだけでなく、体内の細胞で生じる『ならずもの』を監視する役目も。たとえばガン細胞は、健康な人でも1日5000個できることがわかっています。免疫細胞は、ガン細胞ができるたびにそれを攻撃して死滅させています。体温が1度下がり免疫力が30%低下すると、1日1500個近くのガン細胞が、増殖する危険性があるのです」(免疫療法の専門医 齋藤さん)
ストレスを受けると、脳の視床下部にある体温中枢が障害を受けるので、体温が下がります。大きなストレスが長時間続くと、自律神経のバランスがくずれ、血液の流れが悪くなってさらに低体温に。そんな体が受けたストレスや心の緊張をやわらげるものとして、最近、ギャバ(GABA)という成分が注目されています。これは、玄米やトマトなどに多く含まれています。イライラしやすい人や気分がふさぎがちの人は、多くとるよう心がけて。




筋肉は体の中で一番多くの熱を作る場所。寒いときにブルブル震えるのは、筋肉が自然と収縮して熱を作り出そうとするから。筋肉を鍛えると筋量が増えるので、作られる熱の量が多くなり体温が上がります。また、筋肉トレーニングには、成長ホルモンの分泌を促す作用があります。成長ホルモンは20歳を過ぎると、だんだん分泌が減ってきます。成長ホルモンには、脂肪を分解する働きも。体温上げとダイエットのためにも筋トレは重要。
内臓脂肪は、主に腸の回りにつく脂肪のこと。皮膚の下につく脂肪は、皮下脂肪と呼ばれます。内臓脂肪には、糖尿病、高血圧など生活習慣病を引き起こす「アディポサイトカイン」という悪玉ホルモンを分泌する作用があります。外見はやせていても、内臓脂肪が多い場合もあるので要注意。ただ内臓脂肪は、つきやすいが落ちやすいという性質を持っています。体温が上がると基礎代謝がアップするので、内臓脂肪も燃焼しやすくなります。



前田病院付属東洋クリニック スルーライフクリニック院長。瀬田クリニック東京の医師。米国ニューヨークにもクリニックを開設。日欧米のアンチエイジング専門医・認定医の資格を持つ。専門は免疫療法。最新著書『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)はベストセラーに。
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