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MEN'S CLUB

MEN'S CLUB 表紙
最新!! 10月号
8月24日発売
ハースト婦人画報社
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2016/08/18

スーツは色気で勝負する時代
 

細身でモードなものより今は、丸みのあるスーツが色っぽい

スーツなんてどれも同じと思っていたら大間違い。今どきのスーツは、ディテールにこそ遊びが隠されています。丸みのある肩や、ベルトレスなど仕立て屋で作ったようなディテールが色っぽいのです。

丸みのある肩
“スーツは肩で着る”とサルトたちはいいますが、ショルダーラインがぴったり決まったジャケットは本当に美しい。アメトラ的なドロップショルダーも多くなっていますが、ゴージの位置が高めなのも肩ラインを美しく見せます。
ベルトレス
サルトリア風のスーツブームをもっとも象徴するディテールがベルトレスのパンツ。“ス・ミズーラのパンツは自分のサイズに合っているので、ウエストを調節するためのベルトは必要ない”という論理を見せつけます。その際にベルトの代わりとしてよく使われるのがサスペンダーで、このところ新しいアクセサリーとしての注目度アップ。
4cm超えの折り返し
最近よく見られるのが折り返し幅の広いパンツで4~4.5cm幅が主流。10年ほど前の傾向が戻ってきているのかと思われますが、これもやはりス・ミズーラにおける折り返しの基準値に近いものでサルトリアテイストの流れにつながります。貴族が水にぬれないように裾を折り返したのが起源とされるものゆえに英国風の影響もあるのかも?
テーパード
プリーツとほぼセットで主流なのがテーパードシルエット。つまりプリーツを入れることで腰まわりは緩やかながら足元にかけては細身に。スキニーパンツから移行する過程でのワンステップでもあり、ズドンとしたストレートだと古臭い感もあるからでしょうか? 大きく落差をつけるとやりすぎ感があるので緩やかに細くなるのが理想です。
プリーツ
最近のパンツの傾向はプリーツ入りのテーパード。全体的にレトロテイストが流れていることから、30年代風のイングリッシュドレープスーツのパンツのような雰囲気がトレンドにマッチ。仕立て的にも手の込んだプリーツ入りパンツはサルトリア感を醸し出す役割も。長い間主流だったスリムパンツに比べ動きやすいのも魅力の一つです。
 
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[MEN'S CLUB 9月号 P88~]
 

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