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MEN'S EX

MEN'S EX 表紙
最新!! 9月号
8月6日発売
世界文化社

2016/03/30

人気ショップ発
「これが私流クラシック」
 

伊勢丹新宿店 着る人のクラシックとなる 誂え服を提案

A.「紳士の基本スタイルは
省略しすぎない装い」

メイド トゥ メジャー
リッド テーラー担当
森元俊宏さん〈Age29〉

「紳士服の基本は3つ揃いのスーツであり、そこからベストやタイ、チーフを省かず、基本を守った装いにクラシックな印象を受けます。その際、野暮ったくならないようにするポイントはサイズ感。着る人の体に合ったサイジングが基本ですが、パンツの裾口をダブルに、裾幅を細めに、クッションがあまり入らないよう丈を短めにとるとバランスがとれます。また、上着も体格に合わせしっかり丈の長さをとることでクラシックな雰囲気が生まれます」。英国薫るリッド テーラーがシックな森元さんの装いは、紳士服の美しい着こなしのバランスを教えてくれる。
 

B.「5年後、10年後も着るかを
考えることがスーツ選びのコツ」

メイド トゥ メジャー
バイヤー
鏡 陽介さん〈Age36〉

「各パーツの本来のあり方を踏まえて作られたスーツにクラシックを感じます。例えば、もともとパンツを綺麗に穿くにはブレイシーズで吊る必要がありました。ベルトループでなくブレイシーズボタンがあるなど、本来の着方を考慮した作りのものはクラシックですね。また、そのようなスーツを着る際に大事なのが実は髪型。多くのウェルドレッサーがそうであるように、髪型とスーツの辻褄が合っていると雰囲気が出ます」。英国’50年代の流行色であるペトロールブルーのスーツはリッド テーラーの仕立て。正統派なスーツに遊び心を取り入れた着こなしだ。
 

C.「ワードローブとして
着続けられる服こそクラシック」

メイド トゥ メジャー
ヒデアキ サトウ担当
川野浩輝さん〈Age42〉

「何年たっても着続けることができ、ワードローブとして色褪せない服にクラシックを感じますが、そのようなスーツを作るコツは、色を抑えてシンプルに合わせられるものにすること。今日のスーツは3プライのモヘア生地を仕立てたヒデアキ サトウのものですが、しっかりした生地にもかかわらず仕立てによる柔らかい着心地があります。光沢感あるチャコールグレーもシックで、着心地と色味のどちらを見ても長く着られるスタンダードなクラシックさを備えています」。モヘアのスーツにゼニアのタイと、光沢のある同系色のまとめがマニッシュで印象的。
 

D.「クラシックには受け継がれてゆく
エッセンスがあります」

メイド トゥ メジャー
テーラー・ケイド担当
石野綾太さん〈Age33〉

「モーニングコートを着用する際に穿く、コールズボンの生地を使って作った上掛け2つボタンのサックスーツです。シャツは個人的な好みもありタブカラーをオクスフォードの生地で。クラシックとは時代が変わっても形を変えて受け継がれるもの。20世紀初頭にブルックス・ブラザーズが発表したI型サックスーツがケイドの服の基本です」。100年近く受け継がれるアメリカのユニバーサルなスタイルを基に、クラシカルな生地やデザインを大胆に組み合わせている。そんなモダナイズの仕方には、かつてのアメリカのジャズマンのようなヒップな感性さえ漂う。
 
[MEN'S EX 4月号 p92~]
 

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