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MEN'S EX

MEN'S EX 表紙
最新!! 9月号
8月6日発売
世界文化社

2016/03/30

人気ショップ発
「これが私流クラシック」
 

UNITED ARROWS 個人の生き様から生まれる パーソナルクラシックの装い

A.「クラシックを学び理解しつつ
自分らしいリアルスタイルを伝えたい」

メンズバイヤー
豊永譲司さん〈Age32〉

「歴史あるさまざまな最上級のクラシコブランドに憧れはありますが、イタリアの素晴らしい物作りのマインドがありながら、今の自分にとって等身大だと感じるものを好んで着ます。クラシックなディティールや歴史を理解した上で、同世代の人に共感してもらえるような装いを心掛けています。伝統的な素材やスタイルを現代でもリアリティある新鮮な合わせをして着こなすことで、今の世代のクラシックへの入口になれればと思います」。シアサッカー生地を芯地なしで仕立てたエリコ フォルミコラのスーツに、ラスティックなVゾーンでモダンな着こなしだ。
 

B.「大事なのはブランドより
着る人の“らしさ”があること」

クリエイティブディレクション担当・
上級顧問
栗野宏文さん〈Age62〉

「今、エスニックなものに惹かれます。今日のポストインペリアルのタイも、NY在住のデザイナーが母国ナイジェリアで染めた伝統柄を使ってデザインしたもの。日本では震災以降ファッションに対する価値観が変わり、いかにもブランドっぽいものより、人間的で温かみのあるものが求められているように感じます。カチッとしたスーツにこういう土臭さを合わせるのもいいかなと」。栗野さんが言うクラシックとはとても個人的なもの。それぞれが今まで生きてきた経験から生まれる感性が反映された、その人だけの服の着方こそクラシックなのだという。
 

C.「時代と共に進化するのが
本当のクラシック」

クリエイティブディレクター
鴨志田康人さん〈Age58〉

「カモシタ ユナイテッドアローズ」のスーツに身を包む鴨志田さんは、柔らかい色調のシックな装いでありながら、随所に遊びを効かせている。「クラシックとはその時代の生活や社会に合わせ進化するもの。ビジネスとカジュアルの境界があいまいな今の時代、遊びを効かせたオフの感性で着こなせるスーツが面白い。例えば、このようなピークトラペルのスーツは、アグレッシブだからこそカジュアルな足元と好相性。何よりビジネスライクに見えないことが良い。スーツの着方の幅が広い現代、クラシックなスーツもオン・オフ両面で楽しめると思います」
 

D.「20代より触れてきた
クラシックこそ自分の基盤」

ザ・ソブリンハウス ディレクター
太田裕康さん〈Age46〉

「早いころからリヴェラーノ&リヴェラーノやジョン ロブなどクラシックなものに店頭で触れており、そのような服も特別というより、親しみを感じます」。若くして歴史あるブランドの優雅さに憧れを抱いていたからだろうか。かつては明るい色を好んだが、歳を重ねるにつれ渋い色使いが増えたという。「このソブリンのスーツも落ち着いたこげ茶色。細かいハウンドトゥース柄がクラシックかなと。最近ではこういった色味のスーツにネクタイだけトレンドの色を差します。今で言うとオリーブなどの明るめなグリーン、ラスティックな色の出方も今季的です」
 
[MEN'S EX 4月号 p92~]
 

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